完全に避妊したい場合はコンドームと低用量ピルを使いたいけど…嫌がられるのはどうして?

ヨーロッパにおいては低用量経口避妊薬の普及率は日本の10倍以上です。

女性が自分自身の身を守るため、ある程度の年齢になったら考え始めるのです。お値段も例えばドイツでは日本の3割いう安さだそうです。毎日服用するものですから、安い方が嬉しいものです。同じ役割を持つものでありながら、これだけのお値段の差があることもまた、日本で普及していない理由といえるでしょう。

それでは日本ではどういった方法で避妊しているのでしょうか。

日本の避妊の主流はコンドーム

日本は避妊したいときはコンドームという考えが定着した世界でもめずらしい国です。

ヨーロッパは経口避妊薬を、その他の国々では直接身体にはめ込む避妊具を利用するところも多いのです。女性自身が主体となって避妊できるので経口避妊薬ももっと日本女性に活用してもらいたいものですが、それを服用しているからと言って完全に安全だとは言い切れず、経口避妊薬の最も気を付けないといけないのが服用のし忘れなどです。しかしコンドームはそれ以上に避妊の確率は低いです。きちんと装着したとしても穴が空いていたり性交の途中で破れたり外れたりという可能性も高いからです。

できればコンドームと経口避妊薬、両方を併用することで更に避妊率を高め、望まない妊娠をする機会をできる限りなく少なくしていくことが大事となります。ただ、コンドームの方は男性自身が嫌がるからとつけられずにいるケースも多いのです。

コンドームが嫌がられる理由とは?

その理由として、わざわざつけるのが面倒だから・違和感を感じるししっかりと快感を感じることができないから、などあります。

どれもこれも男性側の都合です。避妊できるかどうか不確かで、しかも男性の判断に委ねるしかないような道具が避妊道具の上位を占めるというのは日本が元々男尊女卑の考え方の国だったからでしょう。ただ、現在では女性の権利も認められてきました。女性だって男性同様に社会に出て頑張っています。自分自身の体を守るためにも避妊具についても、もう一度考え直して見た方がよいのではないでしょうか。

コンドームの利点

しかしコンドームは、妊娠以外にも性病を防ぐ確率は高くなっています。

パートナーにきちんと話して、正しい装着方法で使用してもらうよう話してみてください。それと同時に、自身も正しい服用方法を心がけながら経口避妊薬を利用するようにしましょう。単に毎日飲めば良いというわけでなく、毎日同じ時間に飲むようにしたり、生理の期間は休薬しなければならなかったりと面倒です。

ただ最近では専用のアプリなども出ており、うまく活用することで飲み忘れも防止できます。